研究課題/領域番号 |
17K06525
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 呉工業高等専門学校 |
研究代表者 |
重松 尚久 呉工業高等専門学校, 環境都市工学分野, 教授 (10321481)
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研究分担者 |
大西 義浩 愛媛大学, 教育学部, 准教授 (00321480)
河村 進一 呉工業高等専門学校, 環境都市工学分野, 教授 (70315224)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 剥離掘削 / 端面掘削方式 / 多段型掘削機 / センターカッタービット / 端面掘削センターカッタービット / 端面掘削 / 無人化施工 / 地盤工学 / 剥離掘削技術 |
研究成果の概要 |
実機を想定したモデル実験により、端面掘削方式による剥離破砕技術の力学的なメカニズムを明らかにし、剥離掘削機を設計・開発するために、高強度モルタル供試体や花崗岩供試体においてセンターカッタビットの最適化の検討を行った。実験により、芯残り(削りのこり)といわれる現象がない最適なディスクカッタビットの配置を決定した。 次に、モデル掘削機を製作し、高強度モルタル供試体や花崗岩供試体において変位制御による掘削実験を行い、各設定速度に対する垂直力(反力)の測定を行った。その結果、すべての設定速度についてグラフの形状は同じ傾向がみられ、それぞれの速度に対する反力を予測することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の目的は,端面掘削方式による掘削効率を飛躍的に向上できる低騒音・低振動の新しい硬質岩盤剥離掘削技術を開発することである。端面掘削方式は,エネルギー効率が良好なため,従来の機械掘削工法に勝る削孔工法となる可能性が高く,本技術を利用してバックホウなどのアタッチメントを製作することにより,今後増加すると予想される原子力発電所の解体などの無人化施工への適応が期待できる。また、今回開発した油圧制御法は、様々な建設機械に利用でき、効率のよい油圧制御が可能であることが示された。
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