研究課題/領域番号 |
17K06574
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水工学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
椿 涼太 名古屋大学, 工学研究科, 准教授 (80432566)
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研究分担者 |
戸田 祐嗣 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (60301173)
尾花 まき子 名古屋大学, 工学研究科, 助教 (10447831)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 礫河川 / 粗面乱流 / 圧力変動 / 掃流砂 / 河床 / 水温 / 水中音 / 水圧 / 河床近傍 / 水工水理学 |
研究成果の概要 |
河川環境調査に利用するための新たな圧力変動計測システムが開発された.その圧力変動計測システムと,既往研究で開発された土砂移動計測システムを用いて,フラッシュ放流に合わせた河道掘削・土砂還元について現地調査を行った.現地調査結果で確認された圧力変動データのノイズについて,室内実験を行って,土砂移動にともなって生じた可能性が高く,低周波通過フィルターの使用により,ノイズを除去できることを確認した.河床近傍流れ・水温を通年・多地点でモニタリングできる技術が確立できた.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
礫河川が抱える河床環境上の課題がある河川において,地点毎に異なる土砂移動や河床近傍の乱流を,素過程から定量的かつ緻密に把握できれば,その課題の要因を分析することができる.要因が解明できれば,具合的かつ効率的な対応策を検討・確率することに役立つ.このことにより,より自然環境が豊かで,洪水氾濫の危険性の少ない河川管理を行う上で,有益な情報を取得・提供できる手段となる.
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