研究課題/領域番号 |
17K06600
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木計画学・交通工学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
桑野 将司 鳥取大学, 工学研究科, 教授 (70432680)
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研究分担者 |
福山 敬 鳥取大学, 工学研究科, 教授 (30273882)
谷本 圭志 鳥取大学, 工学研究科, 教授 (20304199)
菅原 一孔 鳥取大学, 工学研究科, 教授 (90149948)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 経路検索システム / 検索履歴 / ビッグデータ / バス時刻表 / 地方都市 / 損失時間 / 移動希望 / 経路検索サービス / 検索ログデータ / 事前検索時間 / バス運行計画 / ログデータ / 起終点 / 交通計画 / 中小都市 |
研究成果の概要 |
経路検索システムには時刻表にとらわれない検索者のいつ,どこから,どこへ移動したいかという希望に関するデータが蓄積されている.本研究では, 鳥取県と島根県の山陰両県に導入されている経路検索システム「バスネット」の検索履歴データを用いて,移動希望による鳥取市の交通特性の把握と事前検索時間に影響を及ぼす要因の把握を行なった.さらに,移動希望に応じたバスの時刻表設計方法の提案を行った.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
アンケート調査や交通系ICカードの利用履歴などで得た公共交通利用者の交通実態データを用いて公共交通の需要分析や運行計画の設計が行われてきた.しかし,サービス水準が低い地域においては,利用者の選好が実際の行動として顕在化されるとはいえず,いつ,どこに移動したいかという潜在的なニーズを現状の行動から把握することは難しい.本研究は,経路検索システムの検索履歴データによる潜在的な利用者ニーズの抽出方法と,それに応じたバス運行計画の立案方法を提案した.
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