研究課題/領域番号 |
17K06692
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 室蘭工業大学 |
研究代表者 |
真境名 達哉 (眞境名 達哉) 室蘭工業大学, 大学院工学研究科, 准教授 (80333657)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ニュータウン / 住み替え / 住環境 / 移住意向 / 地方都市 / 住替え / 集合住宅管理 / 定住 / 住替 / 北海道 / 持続可能性 |
研究成果の概要 |
北海道には新住宅市街地開発事業によるニュータウンは9あり、そのうち母都市から切り離された孤島型は3つある。本研究は、これら孤島型の一つである室蘭市白鳥台団地を調査の中心に、現在の居住地の人口や世帯数などの実態把握、また現在の居住者による住宅地の評価の把握を行う。白鳥台調査からの主な研究結果としては、1)ニュータウン内の公営住宅は、当地に転居する世帯が多い、2)中古住宅の活用が多い、3)小中学生を持つ世帯は、ニュータウン出身者の割合が多く、また親世帯も当地に居住していることなどが分かった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
人口減、少子高齢化など、ニュータウンは問題が山積する居住地区として捉えられることが多い。確かに問題も多いが、現在もニュータウンに入り、住み続ける居住者がいる。ニュータウンは、中古住宅の安さが特徴であり、新しい居住者も当地の地縁を持つなどの特性を持っている。このような特性を踏まえることで、人口を増大させないまでも、ニュータウンの住みつづけられる住環境の維持は可能と思われる。
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