研究課題/領域番号 |
17K06748
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
水田 丞 広島大学, 工学研究科, 助教 (40540406)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 西洋人建築技術者 / お雇い外国人 / 洋風建築 / ウォートルス / 外国人建築技術者 / 東アジア / 西洋人建築家 / 建築技術者 / 19世紀 / 建築史・意匠 |
研究成果の概要 |
本研究は日本の建築の西洋化、近代化を国際的な視点から再検討することを目指して、19世紀の東アジアに滞在していた外国人建築技術者について研究をおこなった。具体的には、当時の東アジアで発行されていたディレクトリー(外国人人名録)から建築家、土木技術者、大工など、建築に関連する職名を名乗る人物をリストアップし、その数や時代的、地域的な傾向について分析した。また、トーマス・ウォートルスに焦点をあてて、彼の手掛けた建築作品や土木施設について考察した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまで日本の近代化、西洋化は、日本人が西洋の文化や技術を学び、それをどのように自分のものとして発展させたかという日本の物語として語られてきた。それに対して本研究は、日本の西洋化や近代化が当時の外国人の目からどう見られていたか、当時の国際社会の中でどう評価されるのかという問題を扱ったものである。その一端として本研究は、当時の東アジアで活躍していた外国人建築技術者に注目したものである。
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