研究課題/領域番号 |
17K06859
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・組織制御工学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
竹中 弘祐 大阪大学, 接合科学研究所, 准教授 (60432423)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | マルチマテリアル / 表面改質 / 構造部材 / PEEK / 機能性表面 / 有機材料 |
研究成果の概要 |
有機材料の最表面の構造を精密制御し、なおかつその表面に官能基付与した、物理的・化学的に機能性を有する表面改質および薄膜形成技術開発を念頭に、イオン・ラジカル・光を制御した低圧プラズマを生成し、このプラズマと生体材料応用で有望視されているPEEKとの表面相互作用の解明に向けた研究を推進した。イオン・ラジカル制御に加えて表面に微細な構造物を形成するために非平衡プラズマ制御技術で開発し、それらの技術を用いてアルゴン酸素混合プラズマ生成しPEEKに照射することにより、表面の物理的構造が変化すること、さらに表面の化学的な構造を調べた結果から、表面への酸素系の官能基の付与が確認された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
この結果から本装置は物理的な構造のみならず表面の化学的な構造を変化させ新たに機能を有する有機材料表面への形成を可能にする装置であることがいえる。本研究の成果はプラズマ生成・制御技術を駆使した有機材料表面の改質・制御技術および物理的化学的構造形成による機能付与技術の発展に向けた貢献できることを示す結果である。さらに、この結果はプラズマ照射による表面改質により、生体材料へ応用から異材接合のための処理まで幅広い応用が期待される。
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