研究課題/領域番号 |
17K07004
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
合川 正幸 北海道大学, 理学研究院, 教授 (00374736)
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研究分担者 |
右近 直之 福島県立医科大学, 公私立大学の部局等, 助教 (70792985)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 放射化断面積 / 医療用放射性同位体 / 核反応断面積 / 放射化法 / 放射性同位体 |
研究成果の概要 |
放射性同位元素は様々な分野で利用されており、医学分野においてはがんの診断や治療などに利用されている。医療用放射性同位元素の生成に重要な核反応断面積について、欠落しているデータ及び精度向上が必要なデータを系統的に測定することで、医療分野へ貢献する。本事業では、荷電粒子入射反応に着目し、陽子、重陽子、およびアルファ粒子入射反応による生成断面積測定を系統的に実施した。その結果、学術雑誌に計15編の学術論文が掲載された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
医学分野で利用されている放射性同位元素の生成に不可欠な情報の一つである、核反応断面積を取得した。本事業では、荷電粒子入射反応に着目し、陽子、重陽子、およびアルファ粒子入射反応による生成断面積測定を実施した。この成果により、医療で用いられていることが検討されている放射性同位体の生成について知見が深まり、実現可能性についてより具体的に考察することが可能となった。
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