研究課題/領域番号 |
17K07024
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 一般財団法人電力中央研究所 |
研究代表者 |
太田 朋子 一般財団法人電力中央研究所, 地球工学研究所, 主任研究員 (30373020)
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研究分担者 |
小崎 完 北海道大学, 工学研究院, 教授 (60234746)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 放射性セシウム / 森林水文学 / 環境動態 / 将来予測 / 樹木 / 福島 / 原子力事故 / 環境放射能 / スギ / 水文学 / 福島原発 / 物質循環 / AMS / migration / 根 / 放射性核種 / 森林 / 環境分析 / 森林汚染 / 解析・評価 |
研究成果の概要 |
2011年の福島第一原子力災害により放出された放射性核種は広域の環境中で検出されている。材の中の核種の濃度は我が国の農林水産業の分野でも関心が高く、材の原料となる樹木中の核種の未来予測は重要な課題である。3年間の試験結果を統合し、水の鉛直移動速度、土壌中のCsの移動速度、根からの吸収率、根の水の有効吸収深度等を加味したところ、直根性のスギは放射性セシウムが増えないと考えらえた
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
福島第一原子力の事故により拡散された核種は森林に沈着し、木材の原料となる樹木の汚染の要因となっている。木材の中の核種の濃度は農林水産業の分野でも関心が高い。日本の森林ではスギが多く、木材としての利用も盛んであるので、スギの中の放射性セシウムが将来にわたり、増えるのか、減るのかを調べるために、フィールド試験や室内試験を行ったところ、スギの中の放射性セシウムは増えないと考えられた。
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