研究課題/領域番号 |
17K07368
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物物理学
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研究機関 | 京都府立大学 |
研究代表者 |
高野 和文 京都府立大学, 生命環境科学研究科, 教授 (40346185)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | タンパク質 / 立体構造 / アミノ酸変異 / 配列アライメント / フォールディング / 進化 |
研究成果の概要 |
本研究では、アミノ酸置換とタンパク質の機能/構造との関係に関する幅広い知識を得るために、「超好熱性タンパク質」を使用して「ランダム突然変異」によって「可変または致命的な部位」を抽出した。 使用したタンパク質は、Sulfolobus tokodaii(Sto-Est)のエステラーゼとThermococcus kodakarensis(Tk-Sub)のサチライシンである。これらのタンパク質のランダム変異の活性と配列に関する広範な公開データと未公開データも利用した。本研究により、変異可能な保存されたサイトと、変異に適さない非保存サイトの特性の一部が明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
今日、タンパク質の構造構築メカニズムに関して、計算機を用いた研究が増加してきているが、実験を通して得られる知見もまだまだ多くある。特に本研究のような網羅的解析が有効である。本研究は、研究代表者がこれまで行ってきた個々のタンパク質の安定性・フォールディング研究から構造構築網羅的解析、物性と進化の関係も含んだ新たな研究を展開するものである。
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