研究課題/領域番号 |
17K07392
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細胞生物学
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
村上 浩士 中央大学, 理工学部, 教授 (80262020)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 減数分裂 / 細胞周期 / 遺伝的組換え / チェックポイント / DNA複製 / 第一減数分裂 / 分裂酵母 / 転写因子 / 遺伝子組換え / 体細胞分裂 / 遺伝子発現 / 生物 / 発現制御 |
研究成果の概要 |
減数分裂は遺伝的多様性を生み出し、配偶子形成に必須であるがその制御機構に関しては不明な点が多い。本研究で、減数分裂前DNA複製と遺伝子組換え開始の制御機構に関しては、Cds1キナーゼがフォークヘッド型転写因子Mei4をリン酸化し、リン酸化がチェックポイントに必要であることを示した。減数分裂前DNA複製と第一減数分裂開始の制御機構に関しては、Cds1がフォークヘッド型転写因子であるFkh2をリン酸化し、このリン酸化がチェックポイントに必要であることを示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
減数分裂は遺伝的多様性を生み出し、配偶子形成に必須であるがその制御機構に関しては不明な点が多い。減数分裂において、細胞周期が順序正しく進行するために、チェックポイント機構が必要である。しかし、このチェックポイント機構は、ほとんどの生物で未解明であった。この研究により、その一部が明らかにされた。
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