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グリコーゲン代謝関連シグナル経路による初期胚発生制御機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 17K07408
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 発生生物学
研究機関京都大学

研究代表者

日下部 杜央  京都大学, 生命科学研究科, 講師 (80378843)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワードアフリカツメガエル / 発生 / 代謝 / 発生・分化 / シグナル伝達
研究成果の概要

動物の主要なエネルギー源である多糖高分子グリコーゲンは、両生類の卵に豊富に存在していることが以前から知られている。我々は両生類のモデル生物であるアフリカツメガエルの初期胚発生過程において、複数のグリコーゲン代謝関連酵素が異なる時空間的発現パターンを示すこと、およびそれぞれが異なった発生過程を制御することを見出し、グリコーゲン代謝関連経路の初期胚における機能分担の一端を明らかにした。

研究成果の学術的意義や社会的意義

ヒト胎児の初期発生は妊娠中の母親の栄養状態に影響を受けることが知られている。本研究において我々は、両生類であるアフリカツメガエルを用いて、栄養状態と初期発生の関連について、特にグリコーゲン代謝関連経路に着目して解析を行った。アフリカツメガエルの発生方式は両生類特有の特徴を有するので、本研究で得られた知見をヒトや動物一般に当てはめることはできないが、栄養状態が初期胚発生を制御するしくみの一端を理解するための手がかりになるかもしれない。

報告書

(7件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2024-01-30  

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