研究課題/領域番号 |
17K07618
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
作物生産科学
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研究機関 | 帯広畜産大学 |
研究代表者 |
森 正彦 帯広畜産大学, 畜産学部, 助教 (60645711)
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研究分担者 |
長澤 秀高 地方独立行政法人北海道立総合研究機構, 農業研究本部 十勝農業試験場, 研究職員 (90788077)
佐藤 仁 地方独立行政法人北海道立総合研究機構, 農業研究本部 中央農業試験場, 主任主査 (20536643)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | アズキ / 機械収穫適性 / 上胚軸長 / 伸育性 / QTL / 胚軸長 / つる性 / 機械化適性 / 上胚軸 / QTL-seq / 長胚軸性 |
研究成果の概要 |
アズキの草型に関連する形質の遺伝機構を解明することを目的として、上胚軸長と伸育性に関わる量的形質遺伝子座(QTL)の検出を試みた。QTL解析の結果、長胚軸性に関わる2つのQTLsを検出した。また、長胚軸性は劣性遺伝子により制御されること、そして2つのQTLs間には相互作用があることを明らかにした。また、胚軸長QTLの座乗領域に茎の伸育性に関わるQTLを特定した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
農家戸数の減少と高齢化が進みつつあり、農作物の省力機械化栽培技術の開発に対する期待は非常に大きい。特に、機械収穫適性の低いアズキ では新品種の開発が望まれている。本研究課題は、アズキの機械化栽培適性と大きく関わる発芽後の植物の形態形成および生育後期の草型の遺伝機構を明らかになった。本研究成果は、活用して新品種の開発をとおしてアズキの新しい栽培技術の確立に貢献すると考えられる。
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