研究課題/領域番号 |
17K07645
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
園芸科学
|
研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
一色 司郎 佐賀大学, 農学部, 教授 (40253588)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | コルヒチン核置換法 / 細胞質雄性不稔 / Solanum macrocarpon / ナス / 複二倍体 / S. macrocarpon / 雄性不稔 / 花粉稔性 / 戻し交雑 / 細胞質 / ナス属野生種 |
研究成果の概要 |
Solanum macrocarponの細胞質を利用したナスの新たなCMS系統の育成を目指した。S. macrocarponとナスのF1が不稔であるため、本研究ではF1をコルヒチン処理し複二倍体を作出し、さらに複二倍体を自殖し、複二倍体自殖実生を作出した。これら複二倍体経由の個体を用いてS. macrocarponの細胞質をもつ雄性不稔系統の開発を目指した。その結果、S. macrocarponの細胞質を利用したナスの細胞質置換系統は葯の裂開がない雄性不稔性を有しており、今後、新たなナスの雄性不稔系統の開発が期待できる。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究成果の学術的意義や社会的意義は、ナスにおいてコルヒチン核置換法によっても雄性不稔系統の開発を目指すことができた点である。
|