研究課題/領域番号 |
17K07648
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
園芸科学
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研究機関 | 石川県立大学 |
研究代表者 |
片山 礼子 (池上礼子) 石川県立大学, 生物資源環境学部, 准教授 (00549339)
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研究分担者 |
高木 宏樹 石川県立大学, 生物資源環境学部, 准教授 (80616467)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | フラボノイド / 果実成熟 / プロアントシアニジン / アントシアニン / カキ / ブドウ / マンゴー / 融合タンパク質 / 性状解析 / proanthocyanidin / enzyme / persimmon / tannin cell / gallic acid / polymerization / 生合成 / タンニン細胞 / 没食子酸 |
研究成果の概要 |
果実発達に伴い蓄積するフラボノイド生合成に関する遺伝子やタンパク質の機能解析を行った。本研究ではカキの渋み物質であるプロアントシアニジンにおいて重要な没食子酸生成酵素の同定を試みたが、酵素活性を認めるに至らなかった。一方、ブドウ、マンゴーの成熟段階に蓄積されるフラボノイドであるアントシアニンの生成やポリフェノールの褐変に関与する、いくつかの重要な遺伝子の同定や酵素の特性化を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
植物の生存戦略として幼果期には渋み物資であるプロアントシアニジンを、成熟期には赤や紫などの色を決定するアントシアニンなどのフラボノイドを積極的に蓄積する果実において、同代謝経路の制御機構を解明することは、果実の成熟制御に関する基礎的な知見を与えるとともに、これらを応用した果実生産技術や果実の味、見栄えや機能性といった品質を高めるための育種に応用できると考えられる。
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