研究課題/領域番号 |
17K08066
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
動物生産科学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
ThiThi Zin 宮崎大学, 工学部, 教授 (30536959)
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研究分担者 |
小林 郁雄 宮崎大学, 農学部, 准教授 (20576293)
椎屋 和久 宮崎大学, 工学部, 助教 (00347048)
Pyke Tin 宮崎大学, 国際連携センター, 客員教授 (70536961)
濱 裕光 大阪市立大学, 大学院工学研究科, 名誉教授 (20047377)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 牛の発情検知 / 牛のモニタリングシステム / 繁殖 / 動物生産科学 / 画像処理 / 農学 / 情報通信技術 / 牛の分娩監視システム / 発情検知 / 分娩監視 / 牛のモニリングシステム / 個体識別・追跡 / 異常検知 |
研究成果の概要 |
ここでは、牛のモニタリングシステム構築に不可欠な非接触・非侵襲での個体識別・追跡、発情検知、分娩開始時刻予測に関する研究開発を行った。特に、発情検知に関しては、複数の発情前兆行動を検知し、相補的に利用することで精度及び信頼性を高めた。さらに、分娩監視に関しては、分娩前に特徴的な行動を検知し、分娩開始時刻の予測モデルを構築できたことは、分娩時の重大事故の未然防止や軽減などに繋がるものである。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ビデオ映像を長時間見続ける必要がなくなり、高齢化した畜産農家の負担軽減のみならず、畜産業がICT を活用したスマート農業へ転換する契機となり、生産性の向上,若者の新規就農など、その持続的発展への寄与が期待される。また、学術的には、動物の行動認識や健康管理の自動化への応用が可能である。
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