研究課題/領域番号 |
17K08185
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境農学(含ランドスケープ科学)
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
美濃 伸之 兵庫県立大学, 緑環境景観マネジメント研究科, 教授 (00336835)
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研究分担者 |
嶽山 洋志 兵庫県立大学, 緑環境景観マネジメント研究科, 准教授 (40344387)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 公園緑地 / バリアフリー / ユニバーサルデザイン / 教育 / 人材養成 / 障害者 / 公園管理 / カリキュラム |
研究成果の概要 |
本研究では、緑地環境ユニバーサル化のための合理的な配慮を支援できる人材を養成すべく、そのためのカリキュラムを作成、実際の運用を通して、有効性を検証した。その結果、現役社会人の参加にあたっては、業務への関連付けに留意が必要であり、内容については基礎理論とともに実技・体験が重要であった。また、それぞれの職域での工夫内容を十分に踏まえながら、一般ユースとのコンフリクトやコストの問題など、現実的な問題をどのように解決すべきかに関する議論も効果的であった。また、職員の関心が高い防災にかかる勉強会を発足させ、ユニバーサル化教育の主流化を試行した結果、参加者からの参加意欲が高まり、継続運用へ効果的であった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、公園緑地での障害者利用をソフト的に支援できる人材の養成について検討した。国内の公園緑地においては、障害者等への支援方法が施設整備によるものに偏重しているため、現場には上記のような対応ができる人材がいない場合が多い。ここでは、これら公園緑地の現場における研修ニーズに応えようとする研究であり、具体プログラムの試行も行っているため、社会還元が容易な知見であると考えられる。
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