研究課題/領域番号 |
17K08211
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 愛知学院大学 (2019) 岡山大学 (2017-2018) |
研究代表者 |
神野 伸一郎 愛知学院大学, 薬学部, 教授 (20537237)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | キサンテン系色素 / ローダミン / アクチベータブル分子 / シアニン系色素 / 近赤外光 / アミノベンゾピラノキサンテン系色素 / pH / フォトクロミズム / アシドクロミズム / ローダミン系色素 / 蛍光イメージング |
研究成果の概要 |
研究代表者は,ローダミンが二分子縮合したアミノベンゾピラノキサンテン系(ABPX)色素を母核としたアクチベータブル分子の創出に取り組んできた。本研究を通じて以下の3つの新たな成果を得ることができた。[1]pHにより構造と色が2段階に変化するアクチベータブル分子の開発,[2]光と化学的刺激に対し蛍光色が2段階に変化するアクチベータブル分子の開発,[3]可視域から近赤外域に蛍光波長が切り替わる新規縮環型シアニン系色素の合成
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
外部刺激に応答して,分子構造と色が2段階に変化するABPXの特徴は,刺激の強さや観測対象となる物質の濃度に応じて,波長が変化するアクチベータブル分子となり,ライフサイエンス,環境や衛生化学などの分野に資する分析・計測技術となる。今後,発色団の誘導化を継続し,顕微鏡を必要としない新たなバイオイメージング法の開発に繋げたい。また近赤外領域の光を発光する有機分子は,セキュリティ・インク,フォトリソグラフィや生体イメージングなど,幅広い分野で利用されている。本研究で見いだした縮合型シアニン系色素は,これら近赤外光技術を進展させ,機能性物質科学の発展に寄与できる成果となる。
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