研究課題/領域番号 |
17K08212
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 昭和薬科大学 (2018-2019) 九州大学 (2017) |
研究代表者 |
渕 靖史 昭和薬科大学, 薬学部, 特任助教 (40748795)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 分子認識 / 捕捉分子 / 8位酸化グアノシン / ユーロピウム錯体 / 生体機能分子 / 酸化損傷ヌクレオシド |
研究成果の概要 |
本研究は、生体中の酸化ストレスによって生成する損傷分子「8位酸化グアノシン誘導体」を標的とした、機能性認識分子の開発を目的として行われた。実際に、8-ニトログアノシン、8-チオグアノシン及び8-オキソグアノシン誘導体をそれぞれ標的とした、特異的な捕捉反応分子及び蛍光プローブを設計・合成し、機能性として有用であることを示した。またこれらの分子は生体条件下でも有効に機能し、汎用性の高いプローブとしても期待された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で開発された「8位酸化グアノシンを標的とした機能性認識分子」は、検出プローブや創薬リードとしての学術的・社会的貢献が想定される。すなわち検出プローブとしては、8位酸化グアノシンの生体中での新たな機能性の発見など学術的知見の進展に貢献することが期待され、創薬リードとしては新たな作用メカニズムによる新薬開発への展開など社会的貢献も期待される。
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