研究課題/領域番号 |
17K08234
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
角田 誠 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 准教授 (10323453)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | クロマトグラフィー / マイクロ流体デバイス / マイクロ化学チップ / チオール / マイクロ化学分析システム / 蛍光 |
研究成果の概要 |
高性能オンチップ液体クロマトグラフィー分離媒体としてのピラーアレイカラムの微量生体分子定量を可能にする技術開発を行った。これまでに、ピラーアレイカラムの生体分子分離に向けた基盤技術を確立してきた。本研究において、定量分析に向けた要素技術の一つとして試料注入部の検討を行った。再現性良く試料を注入するために、試料自動注入システムを開発した。血中アミノ酸の再現性良い定量が可能となった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
オンチップ液体クロマトグラフィー技術を用いた生体試料中低分子化合物定量への応用は、これまで、限定されていた。本研究成果により、オンチップ液体クロマトグラフィーの中でも高性能な分離が可能であるピラーアレイカラムを用いた生体分子定量が可能となった。ピラーアレイカラムは高分離能を有することから、生体分子の迅速分析による疾病診断等への応用が期待される。
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