研究課題/領域番号 |
17K08237
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
小池 透 広島大学, 医系科学研究科(薬), 教授 (90186586)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | リン酸化タンパク質 / フォスタグ技術 / 蛍光分析 / タンパク質のリン酸化 / 蛍光分析法 / Phos-tag技術 / 二成分伝達系 / プロテオミクス / リン酸化分子 / 亜鉛錯体 / リン酸化シグナル分子 / Phos-tag / キナーゼ |
研究成果の概要 |
蛍光性置換基を有するフォスタグ誘導体と不安定リン酸化基質分子を組み合わせた新しいリン酸化シグナルの簡便な蛍光分析法を開発した。マイクロモル濃度以下のリン酸化生体分子を,生理条件下で選択的に捕捉する低分子亜鉛錯体化合物を用いて,生体機能制御を担う不安定なリン酸化シグナル分子の蛍光分析が可能である。その研究手法は,現在汎用されているリン酸化シグナルの分析法(放射性同位体法やリン酸化分子の抗体を用いる方法)と比較して,高精度かつ迅速な定量解析を可能にし,簡便な操作性や安全性などの利点をもつオリジナルな分析技術である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
マイクロモル濃度以下のリン酸化生体分子を生理条件下で選択的に捕捉する低分子亜鉛錯体化合物を用いて,生体機能制御を担う不安定なリン酸化シグナル分子の蛍光分析法を開発した。その研究手法は,現在汎用されているリン酸化シグナルの分析法(放射性同位体法やリン酸化分子の抗体を用いる方法)と比較して,高精度かつ迅速な定量解析を可能にし,簡便な操作性や安全性などの利点をもち,癌やアルツハイマーなどの治療薬や次世代の抗菌薬の開発に役立つオリジナルな分析技術である。
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