研究課題/領域番号 |
17K08367
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
創薬化学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
伊藤 幸裕 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (30636402)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 創薬化学 / 分子設計 / ケミカルバイオロジー / ドラッグデザイン / 低分子化合物 |
研究成果の概要 |
タンパク質のユビキチン化は生体機能を調節する重要な役割を担っている。しかし、どのタンパク質が、いつ、どの程度ユビキチン化を受けるかを分析することは非常に困難で細胞レベルでユビキチン化タンパク質を検出・定量するのは難しい。そこで、本研究では、細胞内のユビキチン化タンパク質を簡便かつ効率的に検出する手法の開発を究極的な目的とし、そのプローブ分子となることが期待される人工ユビキチン化合物の創製を目指した。その結果、ユビキチンのようにユビキチン活性化酵素に認識されることが示唆された化合物の創製に成功した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
タンパク質のユビキチン化異常はがんや神経変性疾患などに関与し、死や健康寿命低下の一因となっていることも多数報告されている。そのため、細胞レベルでユビキチン化タンパク質を検出・定量する方法が求められている。本研究では、タンパク質のユビキチン化を検出するための足掛かりとなる人工ユビキチン化合物の創製に着手した。その結果、ユビキチンのようにユビキチン活性化酵素に認識されることが示唆された化合物の創製に成功した。
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