研究課題/領域番号 |
17K08421
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
|
研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
岩尾 岳洋 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(薬学), 准教授 (50581740)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 小腸 / 薬物動態 / iPS細胞 / ヒトiPS細胞 / 薬学 |
研究成果の概要 |
本研究では、ヒトiPS細胞から腸管上皮細胞の作製にあたり、有用な化合物を見出すことができた。この方法によって作製したヒトiPS細胞由来腸管上皮細胞は、薬物代謝活性、CYP3A4誘導能、薬物トランスポーター活性、バリア機能を有していることが示された。また、医薬品の消化管吸収を定量的に予測するための評価系として利用可能であることも示唆された。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、ヒトiPS細胞から作製した腸管上皮細胞が医薬品の消化管吸収を定量的に評価できる系としての有用性を示すことができた。現在、よりよい医薬品の消化管吸収予測系の開発が望まれていることから、本研究で得られた成果はこの分野において有用であると考えられる。
|