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マイクロRNAを介した下垂体ホルモン産生制御とホルモン産生細胞間情報伝達

研究課題

研究課題/領域番号 17K08558
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生理学一般
研究機関国立研究開発法人国立成育医療研究センター

研究代表者

田上 昭人  国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 薬剤治療研究部, 部長 (60301800)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード下垂体 / miRNA / 成長ホルモン / Dgcr8 / マイクロRNA / 成長ホルモン産生細胞 / 生理学 / 生体分子 / 核酸
研究成果の概要

本研究では、下垂体における成長ホルモン(GH)産生に関与するmiRNAの同定とその機能解析を行い、個体の成長におけるmiRNAの関与を検討することを目的とした。下垂体GH産生細胞特異的にmiRNAを欠損させたマウスでは、体長、体重の減少、GH産生細胞数の減少、血中IGFレベルの減少することを見出した。GH産生細胞株とGH非産生細胞株を比較した結果、GH産生細胞に高発現するmiRNAを複数同定し、一部のmiRNAをGH非産生細胞株に導入すると、GH産生を誘導することが明らかになった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

下垂体は内分泌系による生体恒常性維持において、中枢神経系と末梢標的器官とをつなぐ重要な内分泌器官である。したがって、下垂体の機能調節機構を明らかにすることは、ホルモンを介した成長制御、ストレス応答反応、生殖機能制御等を理解する上で、極めて重要な研究課題である。本研究でGH産生におけるmiRNAの機能の一端が明らかとなり、GH分泌不全等の下垂体機能不全の病因を理解することにもつながると期待される。

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2021-02-19  

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