研究課題/領域番号 |
17K08582
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
丸山 崇 産業医科大学, 医学部, 准教授 (20533194)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | バゾプレッシン / オキシトシン / 薬理遺伝学 / 視床下部 / 社会行動 / 脳組織透明化 / 環境生理 / 行動生理 |
研究成果の概要 |
バゾプレッシン及びオキシトシンの社会性行動に関する生理的役割を解明するため、視床下部-下垂体-副腎皮質系の賦活により、バゾプレッシン及びオキシトシンニューロンの発現変化を観察する実験を行った。バソプレッシンに関しては、様々なストレス負荷時のペプチド発現の動態を観察し、特に、腎機能障害時のバゾプレッシン発現や摂食関連の各種神経ペプチドの変化が明らかになった。また、薬理遺伝学的手法(DREADDs)を用いた実験モデル確立を目指し、バゾプレッシンニューロンを薬理的に活性化出来る遺伝子改変ラットを作出し、現在は、オキシトシンニューロンを薬理的に活性化可能とする遺伝子改変ラットの開発も進めている。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
視床下部で合成される神経ペプチドであるバゾプレッシン及びオキシトシンの生理的役割を解明するため、様々なストレス負荷を与えた際の神経細胞の反応を確認し、腎機能障害の際の反応など新たな知見が得られた。また、薬理遺伝学的にバゾプレッシン及びオキシトシンニューロンを活性化する遺伝子改変ラットが開発されることにより、バゾプレッシン及びオキシトシンの社会行動における役割解明を行う際の有用な動物実験モデルになると考えられる。
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