配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
研究成果の概要 |
多発性骨髄腫のCCND1-IGH,NSD2-IGH,MAF-IGH遺伝子再構成検出にFFPE組織による免疫染色法を開発した。FISH法による遺伝子再構成とIHCによる蛋白発現を比較し、CCND1;NSD2;MAFのIHCのcut off値,感度,特異度は各々5%,100%,100%;10%,95.0%,96.0%;10%,90.0%,98.3%であった。遺伝子変異未検索例でもIHCと組織FISH法を行い、感度,特異度はCCND1で100%,97.5%、 NSD2で90.9%,98.9%、MAFで100%,100%であった。よってFFPE組織による多発性骨髄腫の再構成検出は有用であった。
|