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プライマリ・ケアにおけるビッグデータ収集ツールの開発と検証

研究課題

研究課題/領域番号 17K08900
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 医療社会学
研究機関筑波大学

研究代表者

前野 貴美  筑波大学, 医学医療系, 講師 (80528480)

研究分担者 前野 哲博  筑波大学, 医学医療系, 教授 (40299227)
横谷 省治  筑波大学, 医学医療系, 教授 (70278951)
後藤 亮平  筑波大学, 医学医療系, 助教 (20780092)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワードプライマリ・ケア / ビックデータ / ICPC-2 / プライマリ・ケア国際分類
研究成果の概要

地域医療の質の向上を図るには、国民の医療ニーズを真に把握して医療サービス提供体制の構築に役立てるビックデータが必要である。本研究は、プライマリ・ケアにおける診療行為を包括的にコード化するツールであるプライマリ・ケア国際分類ICPC-2(International Classification of Primary Care Second Edition)を用いた入力システムの開発を行った。同時に、プライマリ・ケアの診療範囲をICPC-2およびレセプトデータより多面的に調査し、プライマリ・ケアでは予防や社会問題まで含む幅広い領域の健康問題をカバーしていることを明らかにした。

研究成果の学術的意義や社会的意義

限られた資源を有効活用し、地域における医療の質の向上を図るには、プライマリ・ケアで提供されている医療を把握して医療サービス提供体制の構築に役立てるためのデータの活用が欠かせない。本研究において、プライマリ・ケアでは、レセプトでは抽出しきれない予防や社会問題まで含む幅広い領域の健康問題をカバーしていることが示された。地域住民の健康な暮らしを支えるには、臓器別の横断的な知識のみならず予防を含めた幅広い領域に対応することが必要であると考えられ、我が国のプライマリ・ケアを向上させるための知見を得ることができた。

報告書

(7件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2022

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] ICPC(International Classification of Primary Care Second Edition)-2を用いたプライマリ・ケアにおける医療ニーズの検討2022

    • 著者名/発表者名
      前野貴美, 横谷省治, 大澤 亮, 吉本 尚, 前野哲博
    • 学会等名
      第13回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会
    • 関連する報告書
      2022 実績報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2024-01-30  

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