研究課題/領域番号 |
17K08909
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
丹羽 雅之 岐阜大学, 医学部, 特任教授 (40156146)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | LMS / フェローシップ / アソシエイト / セミナーとワークショップ / ICT / 医療者教育 / フェロー / LMS / eラーニング / モバイル / eポートフォリオ / 医学教育セミナーとワークショップ / 学習支援システム / モバイル用画面 / 受講管理システム |
研究成果の概要 |
多様な医療系職種に対する全国FDとして医学教育セミナーとワークショップ(S&W)を実施してきた(延べ参加人数1万人)。一方、国際標準の医療者教育を推進できる指導者を育成するため、主にS&W参加者を対象とし、ICT 履修を主体とした「医療者教育アソシエイト/フェローシップ養成プログラム」を構築し全国展開を図っている。開発の経緯から、両取り組みはそれぞれ独立したシステムであったため、本申請により両プログラムへの参加・申請・認可等が一元管理できる"医療者教育アソシエイト/フェローシップ養成lerning management system (LMS)"を開発・構築した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
国際標準の学織・実践力・リーダーシップを備えた医療者教育分野のリーダーの養成は急務であるが、いままで医療者全般を対象とした教育指導者の系統的な能力向上を目指したプログラムはなかった。医療者教育アソシエイト/フェローシップ養成プログラムは医療界全般を対象とした本邦初の指導者養成コースであり、その実践・全国展開のためのLMSの構築は必須であった。全国の医療教育者等に対するニード調査から、フェローシップの高い取得希望が示されており、さらに仕事を続けながら体系的に医療教育を学べる学習方略、資格制度が求められていることも明らかとなっている。本研究成果はこれらを推進する必須要件となることが期待される。
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