研究課題/領域番号 |
17K08919
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
池田 正行 香川大学, 医学部, 客員研究員 (10242215)
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研究分担者 |
嶋澤 るみ子 東海大学, 医学部, 教授 (00411083)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | レギュラトリーサイエンス / 高齢者 / 市販後安全性 / 承認審査 / 国際比較研究 / 医薬品評価学 / レギュラトリー・サイエンス / 医薬品情報 / ドラッグ・ラグ / 高齢化 / 市販後調査 / 国際比較 |
研究成果の概要 |
我が国の高齢化は世界に例をみない速度で進行している。加齢に伴う臓器の機能低下やアドヒアランスの低下に代表される服薬行動面の問題等、高齢化は様々な面から医薬品のベネフィット・リスクバランスに影響する。我々は、高齢者の医薬品使用に関して、情報がどの時期にどの程度どのような観点から収集され、どのような形で情報提供されているのか明らかにし、結果として高齢者の医薬品使用ベネフィット・リスクバランスの向上に貢献することを目的として研究を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果は、既に添付文書の国際比較研究の実績を有する申請者が、そのデータと経験を活用し、これまで手をつけられていなかった高齢者への投与に関する情報提供に関して、日米欧の国際比較を行うと同時に、提供されている高齢者関連情報の根拠[収集時期、方法(臨床試験、市販後自発報告等)]を、当該医薬品の承認申請資料や市販後規制当局発出資料での高齢者関連情報まで検討して明らかにすることにより、それぞれの時期・方法で収集された情報の特性を分析し、高齢者関連情報収集と提供に影響した因子を明らかにした点にある。
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