研究課題/領域番号 |
17K09076
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医学物理学・放射線技術学
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研究機関 | 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 |
研究代表者 |
Mohammadi Akram 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 放射線医学総合研究所 先進核医学基盤研究部, 主任研究員(任常) (10554735)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 粒子線治療学 / Compton PET / triple gamma-ray imaging / visualization of C-10 / PET / Compton camera |
研究成果の概要 |
照射技術の進化が目覚しい粒子線がん治療において、患者体内飛程をその場で検証する技術は、重要課題の一つである。本研究では、我々のグループにて二次ビームとして試行実績のある10C が、陽電子放出以外に単一のガンマ線を同時に出すことに着眼して、PET とCompton カメラの方法を組み合わせた新しい核種分布画像化法を提案した。本研究では、シミュレーションによるフィージビリティ検証後、小規模な装置試作を行って、HIMAC 二次ビームポートにて実証実験を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
The major advantage of heavy ion therapy is a good dose localization and it is desirable to reduce range ambiguities in treatment planning for making full use of the major advantage. We developed a range verification system using C-10 beams to verify the ranges in patients directly.
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