研究課題/領域番号 |
17K09194
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
井上 顕 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 教授 (40469036)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 自殺 / 若年 / 有効対策 / 協同 / 総合的側面 / 健康 / 指標 / 社会 |
研究成果の概要 |
わが国の総数における年間自殺者数は2016年の時期には減少が継続しており21,000人台で、2017年の自殺者数は2016年よりも減少、2015年と比較しても2017年の自殺者数は減少していた。年齢階級別自殺死亡率において若年層以外は低下を示していたが、若年層は低下しているとは言い難かった。そこで、本研究では若年層において自殺動向を含めた検討を実行した。その結果に基づく対策に関連する分野や機関が連携した多方面からの対応が重要である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
わが国における1998年の自殺者数は30,000人と急増し、以降もその推移を維持していたが、本研究採択の頃には自殺者数は減少していた。しかしながら、若年における自殺死亡率の状況からその層の対策が大切である位置づけになっていた。本研究課題はその重要な事項を検討した。主を若年にして様々な側面から本研究課題を進行し、多視点からの連携した対策の必要性を提案できたことは学術的意義および社会的意義があったと考慮している。
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