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慢性肝疾患患者における血糖日内変動に対する漢方薬投与による影響についての研究

研究課題

研究課題/領域番号 17K09317
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 内科学一般(含心身医学)
研究機関山口県立大学

研究代表者

内田 耕一  山口県立大学, 看護栄養学部, 教授 (80397992)

研究分担者 森塚 潤子  山口県立大学, 看護栄養学部, 助手 (10738420)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワード肝疾患 / 糖尿病 / 血糖動態 / 漢方薬 / 防風通聖散 / CGMS / 慢性肝疾患 / 東洋医学 / 肝硬変
研究成果の概要

生活様式の欧米化に伴い、生活習慣病が増加し、特に肥満による様々な合併症が問題視されている。肥満に高頻度に合併する脂肪肝等の慢性肝疾患では、血糖コントロールが不良となる。肝疾患患者さんがどのようにすれば血糖を正常に保つことができるのかについて、持続血糖測定機器CGMSを用いて検討した。防風通聖散をはじめとした漢方薬を用いると、体重の減少とともに糖代謝の改善をもたらすことが示唆された。今後は安全にどのような人に、どのような漢方薬が適しているのかについても検討する予定である。

研究成果の学術的意義や社会的意義

慢性肝疾患の患者においては、食後の高血糖状態が持続することが分かった。また日内血糖変動幅についても高値であることが分かった。特に肥満患者においてはその傾向が強かった。肥満患者に防風通聖散を投与すると、体重の減少とともに、糖代謝が改善することとが分かった。今後は安全に漢方薬を継続するため、どのような患者に適しているのかについて検討していく予定である。

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2019 2017

すべて 学会発表 (4件)

  • [学会発表] クローン病による食事の偏りが原因でNASH由来肝硬変を合併した症例2019

    • 著者名/発表者名
      内田耕一、西田千尋、大村彩菜、溝口大輝、木村彩知子、森塚潤子
    • 学会等名
      第22回日本病態栄養学会年次学術集会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [学会発表] 舌所見とは何を表しているのか 舌苔細菌叢の16SrRNA解析から見えてくるもの2019

    • 著者名/発表者名
      瀬川誠, 山本直樹, 内田耕一, 飯塚徳男, 坂井田功
    • 学会等名
      第27回日本東洋医学会中四国支部山口県部会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [学会発表] クローン病による食事の偏りが原因でNASH由来肝硬変を合併した症例―CGMSを用いた数年間の検討―2019

    • 著者名/発表者名
      内田耕一、西田千尋、大村彩菜、溝口大輝、木村彩知子、西潤子、乃木章子、有冨早苗、山本直樹、坂井田功
    • 学会等名
      第22回日本病態栄養学会年次学術集会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [学会発表] クローン病にNASH由来肝硬変合併をした一例-CGMSを用いた血糖動態の検討-2017

    • 著者名/発表者名
      内田耕一、森塚潤子
    • 学会等名
      第10回日本静脈経腸栄養学会中国支部学術集会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2021-02-19  

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