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EBV特異的なエクソソームおよびIFNシグナル制御を介した胃発がん機構

研究課題

研究課題/領域番号 17K09360
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器内科学
研究機関国立研究開発法人国立成育医療研究センター

研究代表者

岩切 大  国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 高度先進医療研究室, リサーチアソシエイト (10307853)

研究分担者 今留 謙一  国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 高度感染症診断部, 部長 (70392488)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワードEBV / EBER / 胃がん / エクソソーム / インターフェロン / IRF / 胃癌 / EBウイルス
研究成果の概要

EBウイルス(EBV)感染胃がんから、EBER(EBV-encoded small RNA)がエクソソーム輸送を介して細胞外に放出され、それを取り込んだ細胞のtoll-like receptor 3 (TLR3)からのシグナル伝達を活性化し細胞の増殖を促進すること、さらにそれはEBV感染細胞特異的にエクソソームにより誘導されるインターフェロン(IFN)シグナルによっておこっていることが明らかになった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

我々は、我が国の胃がんの約1割を占めるEBウイルス陽性胃がんの発生メカニズムについての研究をおこなっている。これまでの研究により、EBウイルスの小RNAであるEBERが、宿主の免疫機構を巧みに調節し、細胞を悪性化へと導くことでがんの発生に寄与していることが明らかになり、EBウイルス陽性胃がんの新たな治療法の開発へとつながることが期待される知見が得られることとなった。

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2018

すべて 学会発表 (1件) (うち招待講演 1件)

  • [学会発表] ウイルスとがん2018

    • 著者名/発表者名
      岩切 大
    • 学会等名
      九段生涯健康塾セミナー
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
    • 招待講演

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2021-02-19  

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