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肝前駆細胞を介した胆管上皮細胞増殖、胆管形成、再生における核内受容体CARの役割

研究課題

研究課題/領域番号 17K09453
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器内科学
研究機関群馬大学

研究代表者

山崎 勇一  群馬大学, 医学部附属病院, 助教 (00582404)

研究分担者 柿崎 暁  群馬大学, 大学院医学系研究科, 講師 (80344935)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード核内受容体CAR / 肝前駆細胞 / 胆管上皮細胞増殖 / 胆管形成 / 胆管再生
研究成果の概要

本研究は、核内レセプターCARの肝前駆細胞を介した胆管上皮細胞増殖、胆管形成、再生における意義を明らかにすることを目的とした。CARのKOマウスと野生型マウスで免疫組織染色、フローサイトメトリー法により胆管上皮細胞数を比較し、肝内胆管の樹状三次元構造を可視化して比較した。CARのKOマウスは野生型マウスと比較して胆管上皮細胞数が減少していたが、肝内胆管の樹状3次元構造の差異を明らかにすることはできなかった。肝障害モデルでは肝前駆細胞を介した胆管上皮細胞増殖にCARが関与している可能性を報告したが、本研究では胆管形成、再生、肝内胆管の三次元構造へのCARの関与は確認できなかった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

肝前駆細胞を介した胆管上皮細胞増殖を誘導する肝障害モデルでは、核内レセプターCARの肝障害、胆管上皮細胞増殖への関与が報告されている。肝障害のない状態での肝前駆細胞を介した胆管上皮細胞増殖、胆管形成、再生におけるCARの関与を検討した。免疫組織染色、フローサイトメトリー法、肝内胆管の樹状三次元構造を可視化して検討したが、CARの関与は明らかでなかった。肝障害のない状態でのCARの関与の有無を検討したことは、肝障害モデルを含めた肝前駆細胞を介した胆管上皮細胞増殖、胆管形成、再生及びCARの病態生理を考えるうえで意義があったと考える。

報告書

(7件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2021

すべて 雑誌論文 (1件) (うち国際共著 1件、 査読あり 1件、 オープンアクセス 1件)

  • [雑誌論文] Correlative microscopy and block-face imaging (CoMBI) method for both paraffin-embedded and frozen specimens2021

    • 著者名/発表者名
      Ishii Nobukazu、Tajika Yuki、Murakami Tohru、Galipon Josephine、Shirahata Hiroyoshi、Mukai Ryo、Uehara Daisuke、Kaneko Ryosuke、Yamazaki Yuichi、Yoshimoto Yuhei、Iwasaki Hirohide
    • 雑誌名

      Scientific Reports

      巻: 11 号: 1 ページ: 13108-13108

    • DOI

      10.1038/s41598-021-92485-5

    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス / 国際共著

URL: 

公開日: 2017-04-28   更新日: 2024-01-30  

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