研究課題/領域番号 |
17K09469
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所) |
研究代表者 |
虻江 誠 地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所), がん幹細胞研究部, 特任研究員 (50599967)
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研究分担者 |
佐藤 賢一 地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所), がん幹細胞研究部, 部長 (10282055)
玉井 恵一 地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所), がん幹細胞研究部, 部長 (40509262)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 膵癌 / がん幹細胞 |
研究成果の概要 |
膵癌は現在においても治療奏功率の低い、難治性癌である。私たちは、膵癌の新たな治療標的の同定を目標に研究を進めた。微小環境との相互作用を検討した結果、CD109と膵癌との関係性に着目した。詳細な解析の結果、膵癌においてCD109は造腫瘍能・遊走能を促進することで、遠隔転移を誘発する可能性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の結果、膵癌の、特に遠隔転移に関係するあらたな分子を同定することができた。将来的な治療標的につながる成果である。
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