研究課題/領域番号 |
17K09507
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
|
研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
池田 俊太郎 愛媛大学, 医学系研究科, 教授 (60778116)
|
研究分担者 |
青野 潤 愛媛大学, 医学部附属病院, 医員 (70512169)
東 晴彦 愛媛大学, 医学部附属病院, 講師(特定教員) (10598634)
徳永 順士 愛媛大学, 学術支援センター, 技術専門職員 (30596151)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 心筋症 / HCM / miRNA / 心不全 / 肥大型心筋症 / トランスクリプトーム |
研究成果の概要 |
肥大型心筋症患者30と正常対象者10名を対象とした。。対象者に対して血液検査)、自律神経機能検査(ホルター心電図)、心エコー検査、心臓MRI検査で評価し、フォロー開始時の基本情報を取得した。血液からmiRNAを抽出しillumina社製次世代シーケンサーMiSeq を用い網羅的Seq解析を施行した。結果、肥大型心筋症患者と正常患者で有意に異なるmiRNAは認めなかった。加えて肥大型心筋症の各病型(閉塞性肥大型心筋症、非閉塞性肥大型心筋症、拡張相肥大型心筋症)間でも有意なmiRNA発現の差異は認めなかった。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
肥大型心筋症患者30と正常対象者10名を対象とし、病型毎のマイクロRNA発現の差異を検討した。結果、肥大型心筋症患者と正常患者で有意に異なるmiRNAは認めず、また肥大型心筋症の各病型(閉塞性肥大型心筋症、非閉塞性肥大型心筋症、拡張相肥大型心筋症)間でも有意なmiRNA発現の差異は認めなかった。肥大型心筋症においてmiRNAの病態への関与は少ないことが示唆される。
|