研究課題/領域番号 |
17K09557
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
片山 陽介 和歌山県立医科大学, 医学部, 学内助教 (10714214)
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研究分担者 |
田中 篤 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (50458072)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 急性心筋梗塞 / コレステロール結晶 / 光干渉断層法 / プラーク破裂 / plaque rupture / 動脈硬化 |
研究成果の概要 |
生体内コレステロール結晶の診断における光干渉断層法(optical coherence tomography: OCT)の利用は妥当と考えられた線維性被膜に穿通したコレステロール結晶はプラーク破裂とそれに続く急性心筋梗塞と強く関連している。OCTによって診断された線維性被膜に穿通したコレステロール結晶と薄い線維性被膜を組み合わせることで破裂を引き起こしうるプラークが特定できる可能性が示された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の意義はコレステロール結晶が①プラーク進展・不安定化の新たなマーカーとして、②新たな治療ターゲットとして、③プラークの退縮・安定化のサロゲートマーカーとして利用できる可能性がある点である。
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