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動脈硬化の全身および心臓・脳へ与える影響

研究課題

研究課題/領域番号 17K09558
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 循環器内科学
研究機関自治医科大学

研究代表者

齋藤 俊信  自治医科大学, 医学部, 講師 (70438654)

研究分担者 苅尾 七臣  自治医科大学, 医学部, 教授 (60285773)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 交付 (2017年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2021年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード動脈硬化 / 血管炎症 / 血管石灰化 / 心血管イベント / 臨床血管学
研究実績の概要

本研究の目的は、全身に重度の動脈硬化症をきたし得る末梢動脈疾患に対し、血管の炎症反応や石灰化を中心に各種臨床指標において、有用なバイオマーカーの検索や全身および主要臓器へ与える影響を網羅的・包括的に探究することである。本研究により、動脈硬化症の本質を理解すると共に、将来的に早期介入を行い、未然に致死的な心血管合併症を予防することを期待する。
本研究は自治医科大学附属病院循環器内科に外来受診もしくは入院し、精査にて末梢動脈疾患と診断された20歳以上の症例を対象としている。高度の全身性動脈硬化を帰す症例において、全身(大動脈含む)および主要臓器である心臓・脳へ 与える影響を中心に検討する。エンドポイントとして全死亡ならびに脳卒中・心筋梗塞・心不全・ 大動脈解離・大動脈瘤での入院と定義し、各種臨床指標が予後に与える影響を評価する。
本年度の目標は、症例登録時でのベースラインでの各種臨床指標の評価項目およびその内容を共同研究者と共に十分に検討し、その後詳細な評価方法の決定を行い、当院での臨床研究計画書を作成し、倫理審査委員会へ提出し、認可が下りた後に症例登録を行うことである。現在倫理審査委員会の承認を待ちである。
その間、すでに当院の倫理審査委員会に承認を得ている「当院における末梢動脈疾患患者の後ろ向き予後研究」については同時にデータベースを作成しているところであり、2007年1月~現在まで500例以上の症例が登録されている。前向き研究である本研究と並行して研究を進めていき、将来的には末梢動脈疾患における経年的変化や本研究との対比などの詳細な検討を行っていく予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

共同研究者内での評価方法の詳細につき検討していたが、日常診療の合間に検討していたこと、他の臨床研究や基礎実験との兼ね合いなどの点から、当初予定していた通りには進行せず、やや遅れている状態である。また、当院での倫理審査委員会の承認などの期間も含めると、今後も進行状況としてはやや遅延することが予想される。

今後の研究の推進方策

当院での倫理審査委員会の認可が下り次第、本研究を進行出来るよう事前の準備を進めていく予定である。

報告書

(1件)
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2018

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] Impact of high-sensitive C reactive protein for the marker of organ damage and subsequent cardiovascular event. “Subanalysis from J-HOP study”.2018

    • 著者名/発表者名
      齋藤俊信、江口和男、脇広昴、星出聡、苅尾七臣
    • 学会等名
      第82回日本循環器学会学術集会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2018-12-17  

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