研究課題/領域番号 |
17K09653
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
黄瀬 大輔 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (50572418)
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研究分担者 |
中野 恭幸 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (00362377)
小川 恵美子 滋賀医科大学, 医学部, 講師 (00378671)
今枝 広丞 滋賀医科大学, 医学部, 非常勤講師 (20623317)
安藤 朗 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (90252395)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 慢性閉塞性肺疾患 / 体重減少 / 腸内細菌叢 / CT / 気腫性肺病変 |
研究成果の概要 |
慢性閉塞性肺疾患 (COPD) では呼吸に費やすエネルギーが増加しており、体重が減少する。健常人において腸内細菌は体重増加と関連することが示されている。本研究ではCOPD患者において、腸内細菌と体重との関連を検討した。 また、気管支分岐における内腔の縮小率を表す指標Dを新たに確立した。このDはCOPD患者の肺機能、呼吸エネルギー効率と関連するものであることを示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
COPDにおける体重減少は予後不良因子の一つである。このため、体重減少を抑制することが重要であるが、現在までのところ、その原因のすべてが明らかになっているわけではない。 本研究では、腸内細菌、気管支の形態が体重減少に関与しているかを検討した。今後も体重減少に関連する因子の探索を継続する予定である。
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