研究課題/領域番号 |
17K09730
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
石上 友章 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (50264651)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 食塩感受性 / 尿細管 / 高血圧 / イオントランスポーター / Nedd4-2 / 遺伝子改変動物 / イオンチャンネル / イオン・トランスポーター / 心腎連関 / レニン・アンジオテンシン系 / ユビキチン化 / Nedd4-2/Nedd4L / レニン / アンジオテンシノーゲン / 上皮性ナトリウムチャネル / Nedd4L / ナトリウム |
研究成果の概要 |
食塩感受性による高血圧症の発症には、腎尿細管のイオントランスポーターおよび、尿細管レニン・アンジオテンシン系が、重要な役割を果たしている。研究代表者の研究チームは、ヒト・ゲノム解析および、ユニークな遺伝子改変動物の研究を通して、高血圧・食塩感受性の『尿細管性機序』に関わる分子レベルでのメカニズムを明らかにした。Nedd4-2 C2ノックアウトマウスほかを対象にした研究の成果は、国際分子科学雑誌(IJMS)の、特別編集の『Ubiquitination in Health and Disease』発行の成果に至った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
高血圧・食塩感受性の、尿細管性機序を分子レベルで明らかにした。確度の高い成果が得られており、循環器疾患、腎疾患、高血圧症など、人類の健康長寿を脅かす疾病の、新たな治療的介入の開発をもたらしうる、理論的・科学的な根拠を提供している。
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