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骨発現Klothoによるミネラル代謝制御機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 17K09738
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 腎臓内科学
研究機関東海大学

研究代表者

深川 雅史  東海大学, 医学部, 教授 (00211516)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワード骨細胞 / FGF23 / Klotho / 骨代謝 / 骨ミネラル代謝
研究成果の概要

骨細胞においてFGF受容体がFGF23分泌を調節する機序は明らかではない。われわれはKlothoがFGF受容体の共受容体としてFGF23分泌調節に関与するという仮説を立て,骨組織特異的Klotho過剰発現マウスを作製した。本遺伝子改変マウスはFGF23産生が著しく亢進することが示され,その機序としてFGF23産生を刺激するpositive feedback loopが形成されたためと考えられた。しかし,2~3日で大部分が死亡するため,骨代謝への長期的な影響は十分には解析できなかった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

今回の検討結果より,Klothoが骨細胞におけるFGF23分泌制御に深く関与していることが明らかとなった。FGF23はリン代謝,ビタミンD代謝において中心的な役割を担う重要な因子である。本研究成果はFGF23の分泌制御の理解を大きく前進させるものであり,腎臓病に代表されるリン代謝異常の新たな治療薬の開発につながると期待される。

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2021-02-19  

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