研究課題/領域番号 |
17K09740
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
横山 啓太郎 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (70211654)
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研究分担者 |
中島 章雄 東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (20624688)
浦島 充佳 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (80203602)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2018年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2017年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | 慢性腎臓病 / ミネラル代謝異常 / 糖・エネルギー代謝 / resistin / リン代謝 / ビタミンD / 糖代謝 / 鉄代謝 / 筋肉量 / Vitamin D / ミネラル代謝 / 糖代謝異常 |
研究成果の概要 |
ビタミンDのミネラル代謝異常(Ca、P、副甲状腺ホルモン)に与える影響に加えて、生命予後、血管石灰化に与える影響が注目されてる。ビタミンDに関連するミネラル代謝異常と糖エネルギー代謝の関連を明らかにするために、以下の4つの研究を計画した。研究1. BioRad(糖エネルギー代謝関連分子測定キット)により、ビタミンDと筋・エネルギー代謝連関との探索研究。研究2. 透析患者におけるビタミンDと握力との関連性の検討。研究3. 健診患者におけるビタミンDと生活習慣病の横断研究研究4. 筋萎縮モデル動物の食餌にビタミンD付加し、筋代謝、糖・エネルギー代謝に与える影響を明らかにする介入研究
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ミネラル代謝異常は慢性腎臓病患者の生命予後および合併症に関連する最も強力な関連因子の一つである。我々は、腎と各種臓器連関の主要な因子としてビタミンD代謝障害に加えて、インスリン抵抗性に焦点を中てて研究を進めてきた。 基礎研究から、慢性腎臓病患者、健診患者と広く対象を広げ、本研究の結果を基に、慢性腎臓病患者のミネラル管理-糖代謝管理-運動を包括的にアプローチする臨床ガイドを作成したい。
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