研究課題/領域番号 |
17K09955
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
西森 久和 岡山大学, 大学病院, 助教 (70756064)
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研究分担者 |
前田 嘉信 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (60403474)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | タミバロテン / Th1細胞 / Th17細胞 / 制御性T細胞 / Th17細胞 / マウスモデル / 内科 |
研究成果の概要 |
本研究は、血液悪性疾患に対する同種造血幹細胞移植の合併症である慢性移植片対宿主病(GVHD)を克服するために、ヘルパーT細胞と制御性T細胞(Treg)のバランスをコントロールすることにより、GVHDを抑制する「次世代の治療法」を目指すものである。慢性GVHDに対する臨床試験と動物実験で得られたデータにより、どのようなサイトカイン、ケモカインが関与しているかを検討、解析した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
慢性GVHDに関わるサイトカイン、ケモカインの動態を確認することができたため、慢性GVHD患者さんへの治療介入にあたり、これらのサイトカインを確認しながら治療することでより適切なマネジメントが可能となる。さらに、このデータを参考し、次の慢性GVHDに対する臨床試験を計画中であり、慢性GVHDに対する新たな治療開発に繋げることができた。
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