研究課題/領域番号 |
17K10101
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
荒木 来太 金沢大学, 医学系, 協力研究員 (60768779)
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研究分担者 |
前馬 秀昭 金沢大学, 附属病院, 特任助教 (10419335)
西村 良成 金沢大学, 附属病院, 講師 (50324116)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 造血幹細胞移植 / 肥満細胞 / 小児がん / 小児血液学 |
研究成果の概要 |
造血幹細胞移植は血液悪性腫瘍の治療法として普及しているが、免疫の攻撃から腫瘍細胞が逃避することや副作用である移植片対宿主病の克服といった解決すべき問題点を抱えている。我々はマウスの骨髄移植モデルを用いて抗腫瘍効果を増強し、移植片対宿主病のリスクを軽減した移植法の開発を目指している。本研究では培養肥満細胞が同種免疫反応に対し抑制的に作用することを見出した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
造血幹細胞移植には移植片対宿主病という重大な副反応があり、移植療法の大きな障壁となっている。本研究において移植後免疫反応を修飾する細胞群の解析を行い、従来はアレルギーに関与する細胞とされていた肥満細胞が移植後の免疫応答に対して抑制的に作用することを見出した。
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