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Wntシグナルと(プロ)レニン受容体の制御による糸球体病態機序解明と治療戦略

研究課題

研究課題/領域番号 17K10143
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 小児科学
研究機関徳島大学

研究代表者

漆原 真樹  徳島大学, 病院, 講師 (50403689)

研究分担者 香美 祥二  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 教授 (00224337)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワードレニン / 進行性腎炎 / Wnt / アンジオテンシン / (プロ)レニン受容体 / 糸球体腎炎 / 循環器・高血圧
研究成果の概要

レニン・アンジオテンシン系の新しい径路である(プロ)レニン受容体を介したこれまでにない糸球体障害の病態機序を検討した。ラット進行性腎炎モデルでは(プロ)レニン受容体の発現が増強しており、Wntシグナルも同様であった。さらに培養糸球体細胞実験からWntシグナルを介した(プロ)レニン受容体の糸球体の炎症に関与するサイトカイン産生が明らかとなった。これらの作用機序は腎炎における糸球体障害に対する新たな治療戦略の一つとなり得ると考えられた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

研究成果は腎炎が進展する新しい機序を解明したものであり、これらの研究成果を元に従来にないより効果的な治療法が開発されれば腎炎による腎機能悪化を防ぐことができる。人工透析や腎移植に進行する患者に健康な生活をしてもらうことにより医療費を抑制するとともに社会貢献にもつながると期待できる。

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2021-02-19  

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