研究課題/領域番号 |
17K10179
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
岩瀬 孝志 香川大学, 医学部附属病院, 講師 (30284368)
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研究分担者 |
安田 真之 香川大学, 医学部附属病院, 准教授 (00380155)
小谷野 耕佑 香川大学, 医学部附属病院, 助教 (20437685)
岡田 仁 香川大学, 医学部, 准教授 (30253272)
中村 信嗣 香川大学, 医学部附属病院, 助教 (30437686)
日下 隆 香川大学, 医学部, 教授 (50274288)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 新生児 / 早産児 / 抱合型ビリルビン / コプロポルフィリン / 黄疸 / 近赤外光 / トランスポーター / 新生児黄疸 / 核黄疸 / 高ビリルビン血症 / HPLC / 光トポグラフィー / ビリルビン代謝 / NIRS |
研究成果の概要 |
本研究は早産児におけるビリルビン代謝と脳血管内皮の機能的成熟度を評価し核黄疸の児の成熟度による病態生理学的特徴を解明しその特徴を反映した早産児の機能的成熟度に応じた核黄疸予防管理方法を確立することを最終目標とした。 早産児のビリルビン代謝はビリルビン抱合能(UDP-glucuronosyl transferase活性)を血中抱合・非抱合ビリルビン比率で、抱合ビリルビン排泄能を評価した。MRP2/ABCC2は抱合型ビリルビン等の内因性物質や薬物等の外因性物質を肝臓外へ排泄するトランスポーターであるため尿中コプロポルフィリン比(UCP [I/(I+III)])の日齢・修正週数による変化を検討した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
早産児(在胎25~32週、21例)では、生後24時間では高値、その後低下して生後1~4週間では一定値を示す。生後7日のUCP比の低下は生後の適応に伴うコプロポルフィリン I の肝分布の増加に伴う排泄増加と考えMRP2の機能の間接評価として生後2週以降が適切と考えた。また、近赤外光topography(91 ch)を使用し脳循環のリズムを検討した。対象は早産児11例、正期産児81例で前頭回、運動野、補足運動野での安静状態におけるoxy-Hbとdeoxy-Hbの位相差の発達変化を検討し、先行研究と同様に正期産児、早産児共に発達に伴い同位相→逆位相へと変化する領域があり、領域特有の発達変化を示した。
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