研究課題/領域番号 |
17K10182
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
関口 和人 大分大学, 医学部, 助教 (40437926)
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研究分担者 |
宮原 弘明 愛知医科大学, 付置研究所, 講師 (00457615)
花田 俊勝 大分大学, 医学部, 教授 (10363350)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | オートファジー / 飢餓 / 新生児 / 肝臓 / 栄養 |
研究成果の概要 |
新生児は出生時に経胎盤の栄養供給が突然遮断され、哺乳が可能になるまでの間に厳しい飢餓に直面する。我々は特に肝臓に着目し、肝臓特異的オートファジー欠損マウスにおける出生直後飢餓時の血清栄養関連代謝物の構成を分析した。 出生直後の飢餓期における肝臓のオートファジー欠乏は、出生直後の飢餓期における生命維持に必須ではないものの、新生児肝臓オートファジーが血清代謝物構成に変化をもたらすことが明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
哺乳類においてすべからく訪れる新生児飢餓期において、肝臓オートファジーはエネルギー維持に重要な役割を担うことが示唆された。今後、低栄養が新生児に与える諸病態とオートファジーの関連が明らかになれば、新生児の栄養管理の改善、新たな治療法開発の一助となることが期待される。
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