研究課題/領域番号 |
17K10191
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
池野 充 順天堂大学, 医学部, 助教 (00567985)
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研究分担者 |
堀 正明 順天堂大学, 医学部, 客員准教授 (40334867)
奥村 彰久 愛知医科大学, 医学部, 教授 (60303624)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 拡散MR撮像法 / 早産児 / 神経発達 / 小児神経疾患 / 拡散MRI / 脳性麻痺 / 拡散テンソル / NODDI / MRI / 拡散 / 周産期脳障害 |
研究成果の概要 |
満期相当の早産児で、先進的なMR撮像法による大脳の画像を取得し、生後1年で取得した短期の発達成績との関連性を検討した。比較したパラメータは大脳の発達を鋭敏に反映したが、発達成績を予測できるパラメータにはならなかった。今後は複数回の撮像を行うことで、パラメータの変化率をもって、発達との関連性を検討する必要がある。 また、結節性硬化症に本撮像法による評価を導入し、従来のMR撮像法より鋭敏に病変を描出することができた。それらを学会発表し、他の神経疾患において同撮像法の応用方法検討するうえでの基礎となりえた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
次々と生み出されている医療画像技術は、それぞれに特徴があり、どのような医療分野において有効活用するべきかを検討しなくてはいけない。小児神経分野への応用を検討するうえでの基礎となりえた。
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