研究課題/領域番号 |
17K10242
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
大塚 篤司 京都大学, 医学研究科, 特定准教授 (60582054)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 皮膚アレルギー疾患 / 末梢神経 / 神経ペプチド / 樹状細胞 / 免疫 / 神経 |
研究成果の概要 |
皮膚のかゆみは末梢神経が介していることは広く知られている。しかし、最近の研究では末梢神経は免疫細胞との相互作用がみられ、皮膚アレルギー疾患での病態形成に関与している可能性があることがわかった。本研究課題では、皮膚アレルギー疾患における末梢神経の役割を検討した。その結果、末梢神経から放出される神経ペプチドは接触皮膚炎に関与していることが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
皮膚アレルギー疾患における末梢神経の関与を明らかにした。本研究結果により、難治性の皮膚アレルギー疾患では神経ペプチドを標的とした新規治療法の開発が期待される。また、これまで知られていなかった末梢神経の働きを皮膚アレルギー疾患で明らかにしたことに学術的意義がある。
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