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ASD独立症状の重症度を規定する遺伝子x環境相互作用の解明:欧州との2国間比較

研究課題

研究課題/領域番号 17K10308
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 精神神経科学
研究機関長崎大学

研究代表者

篠原 一之  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (30226154)

研究分担者 岩永 竜一郎  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 教授 (40305389)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワードASD / 国際研究 / 遺伝子 / 環境要因 / 自閉スペクトラム症 / 国際比較 / 自閉症 / 2国間比較 / 神経生理学
研究成果の概要

本研究では、日本人とイタリア人を対象とした国際比較研究により、自閉スペクトラム症の遺伝的・環境的リスク因子を解明する。日本と、共同研究先のイタリアにてデータ収集を実施した。日本とイタリアでは、それぞれ自閉症スペクトラム児童から、感覚過敏に関連した遺伝子解析のための口腔内細胞のサンプル収集、感覚過敏についての質問紙調査を行った。日本では研究対象の参加者集めが困難な状況であり、参加者数が研究計画の人数に満たなかったが、イタリアでは分析可能な人数のデータを収集できた。データ解析は今年度中にできなかったため、引き続き来年度に実施する予定である。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究成果は、ASDの「発症」ではなく「重症度」を規定する環境・遺伝的因子(研究ターゲットの独創性)を解明することにつながる。また、単一民族内における均質な集団を対処としていた従来研究と異なり、国際比較研究により、ASD独立症状発現における「遺伝x環境相互作用」を包括的に明らかにすることができ、ASDを包括的に理解することができるようになる。

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 国際共同研究 (2件)

  • [国際共同研究] University of Trento(イタリア)

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [国際共同研究] University of Trento(イタリア)

    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2021-02-19  

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