研究課題/領域番号 |
17K10334
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
直野 慶子 (長友慶子) 宮崎大学, 医学部, 臨床教授 (00381070)
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研究分担者 |
石田 康 宮崎大学, 医学部, 教授 (20212897)
安部 博史 北海道医療大学, 心理科学部, 教授 (20344848)
矢田 浩紀 山口大学, 大学院医学系研究科, 講師 (80644442)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 学校教員 / ストレッサー / 尺度作成 / 調査 / リッカート法 / 第3群 |
研究成果の概要 |
学校教員の精神疾患を理由とする休職者数は増加し、平成30年度の病気休職者の約6割を 精神疾患が占めている。ストレスチェック制度は、すべての労働者が同じ調査票で評価される。しかし、職種が異なればストレス要因は大きく異なり、職種における職業性ストレスを十分な信頼性と妥当性を有した専用の尺度でストレス要因を評価することが、具体的な対策のために必要であると考えた。宮崎大学医学部精神医学講座と宮崎大学教育学部教職大学院との共同研究で、宮崎市教育委員会の協力をいただき、小学校・中学校の教員を対象(一次調査98名、二次調査2276名)とした調査で統計学的な解析をし、教員の職業性ストレス要因評定尺度を開発した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
今回開発した教員の職業性ストレス要因評定尺度(STJSS)を用いて、校長や教頭等の管理者が教員のメンタル面での問題を把握し、ストレス要因(業務外の時間的拘束・教員の能力に対する自己評価・教員間の人間関係・教育以外の社会的対応・教育以外の業務)について評価することができる。
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